介護職の休日は、勤務形態で違う


介護職は、介護を要する高齢者をサポートするとても大切なお仕事ですが、体力が必要な仕事なので休日は思いっきりストレスを発散させたいと考えている人も少なくありません。ただ、休日の取り方は、施設の形態によって少し違ってくるようです。デイサービスを主にしている施設では、日中に高齢者を預かるというスタンスを取っており、土日が休みのところが多いです。また、リハビリを主に提供する施設も同じで、これらの施設には夜勤というものがありません。週休二日であることのメリットは、規則正しい生活ができるため体調管理がしやすい、休みが決まっているため事前にスケジュールを調整しやすいことが挙げられます。

一方、高齢者の介護施設に勤務する人は、24時間体制なので夜勤があります。シフト制を採用している施設がほとんどで、一カ月前にはシフトが組まれます。週休3日や4日など休みが多くなるというメリットはありますが、平日が休みになることが多く友達と遊べないなどのデメリットもあります。勤務して間もないうちは、休みになるととにかく眠りたい・家で一人で過ごしたいという人も多いですが、仕事に慣れてくれば、デイサービスなどの日中勤務の介護職よりも休日が多いので、いろいろと楽しい休日の計画を立てられるようになります。

ただ、体がとても疲れていたり寝不足の場合は、体調を崩したり事故やケガの原因になることもあるので、自分の体調と相談しながら休日の過ごし方を考えることが大切です。こちらの関連サイト介護職の休日あるあるを参考にして休日を見直してみると良いでしょう。